長野の方言(諏訪の方言)5「な行は行」
【な】行、【は】行 (方言の右の()がその意味、「」が用法)
“ぬくとい”→(暖かい)「こたつがぬくとい」
“はーるかぶり”→ (暫くぶり)「あんたはーるかぶりだな」
“はしっこい”→(素早い)「はしっこいやつだ」
“はならかす”→(離す)「机をはならかす」
“ビショったい”→ (ビショビショだ)「雨でビショったいね」北信では、汚い、だらしない、貧乏くさい、の意があるそうだが、南信辺りではその意では使わなかった感。
“ぶさいく”→(不器用)「ほんとにぶさいくなんだから」(不器用で)細工が容易にできない(不細工)ことを言っているのでは?。標準語のいわゆる不細工の意味もある。「あんたぶさいくだ」と言ったら不器用の意味なのか不細工の意味なのか判らない。
“へら”→ (舌)「へらを火傷した」
“ほいだもんで”→(だから)「あー疲れた。ほいだもんで、もう寝るよ」“もんで”だけで、「疲れたもんで、もう寝るよ」という用法もある。
“ほーけ”→(そうなんだ、そうですか)「(「優勝したんだ」と言われて)ほーけ」この方言はほんとに良く聞かれる。
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